今回は、暖房修理のご紹介です。
平成23年式 DA64W エブリイワゴンにお乗りのお客様で「だんだん暖房が効かなくなってしまった」との事。 ここで、「だんだんと・・・」というのがミソ!
サーモスタットを点検したところ、今回はその部品が原因のようです。ん?サーモスタットとは何ぞや?サーモだから温度関係?と、主婦目線の私からすればそんなところですが笑
下記画像
上の画像はサーモスタットですが、隙間が見えました。
整備士、高石「このサーモスタットの役割は水温がある温度に達すると、口が開き温かい水が巡回して暖房を効かせるという仕組みです。ここで見ると水温88℃で開口とありますね!」
私「ふむふむ。そうか!おうちのお風呂やキッチンの蛇口が、いつも適温でお湯が出てくるのもこの部品が調整してくれているお陰だったのか!」と納得。笑 (いや常識だろー!)
それは、さておき・・・。
この画像のように経年劣化等で隙間が空いてしまうと、その役割をせず「暖房が効かなくなる」という症状がおきます。「だんだんと、効かなくなった」と言うお客様はこの部品が臭い場合があります。
(もちろん他原因がある場合もあり)
新品に交換しましょう!!といっても、、サーモスタットの点検はもちろん、交換も外からは簡単にできません。 点検、取替修理するには画像センター部分の下にある、センターコンソール等を外して交換します。
最後に、ヒーターのエア抜き作業、それとクーラント液(冷却水)が不足していたので補充をして作業完了!!!です。
この寒い時期に暖房効かないのは泣けますね。
あったか~い風が出てきて一安心です。
暖房の利きが悪いと感じたら、一度ご相談下さいませ。
快適ドライブサポートします!
実修理費用 約1万円前後(車種により前後します)
#コーラ好きなお客様 #エブリィワゴンはやっぱり重宝するね #エンジンかけた直後は温風でないよね
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